『第1回』新しい時代・ボール・練習方法(どなたでも閲覧できます。)

昔の古いボール(セルロイド製)と現在の新しいボール(プラスチック製)の違い

ボールについて

昔のボールの得点源は、サービスポイントやサービスからの3球目攻撃でのポイントなどが多かった。なぜなら、回転が強くかかりやすかったからだ。 現在のボールは、身体能力の高さ、パワーやフットワークの速さなどが求められている。

なぜなら、ラリーになる場面が増えたからだ。

昔のボールはレシーブが上手い人、サービスも良い人は勝率がとても高い。 現在は、サービスポイントやサービスからの3球目攻撃でのポイントは減ってきている。

原因はボールが変わったことでサービスの回転量が減ったからだ。

レシーブの時、相手の回転が判断できない場合は、長くレシーブ(ツッツキ)しても良い。昔に比べ現在は3球目の質が、低くなっているからだ。(回転量、スピード) ここで私が言いたいのは、サービスが重要ではない訳ではないということ。もちろんサービスは大切で、正確に自分が出したい回転、コースに出せば得点に繋がる。ただし、昔に比べるとサービスでの得点率は減った事は間違いない。

昔のボールは、台から出るか出ないか(ハーフボール)の処理はループドライブが多かった。 現在のボールだとループドライブを打つと両ハンドでカウンターを狙われる。

しかしこれは裏を返せば

昔のボールは相手にドライブをかけられてしまうと基本的にはブロックで返球する事が多く、カウンターがとても難しい。(回転量が多くスピードが速い為) 現在のボールだとドライブを打たれても両ハンドでカウンターを狙う事ができる。

カウンターで大事なことは、台から離れず、素早く反応することだ。


昔のボールは、中陣から攻める選手、安定したドライブでコースをつき、チャンスがあればスピードドライブで決めに行くというパターンがあったが、現在のボールでは、中陣からのドライブにはパワーがなければ、通用しない。

パワーのないドライブでは、相手にカウンターを狙うチャンスを与えてしまう。 なので、中陣でのドライブはパワーがとても重要です。パワーのあるドライブを連続して打つ為には、フットワークの速さが大切だ。

一人選手を紹介しよう。

現在のボールで通用するプレーヤーと言えば、ブラジルのカルデラーノ選手。彼は台上の細かい技術はそんなに優れているわけではないが、基本的に中陣でのプレーを得意とする選手だ。身体能力の高さを利用し、パワーで押し切る。現在のボールだからこそ中国トップ選手にも通用し、成績も安定している。

女子の新たな卓球スタイルについて

女子選手の特殊打法、表ソフトラバーや粒高ラバーなども通用し、トップ選手も増えている。なぜか?

それは現在のボールは回転量が少なくなっているからだ。回転が弱くなると、上から叩きやすくなり、スマッシュを決めやすくなるからだ。


では、普段皆さんは現在のボールに対して、どの様な練習をしたら良いのか、効果的なのか?